「もうひとつの立憲フェス」
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立憲民主党の結党から1年。結党時には14%あった支持率は激減、5%台という数字まで出るようになってきた。
だが立憲民主党内からは、その危機感が一向に伝わってこない。
9月30日、立憲民主党が開催した初の党大会「立憲フェス」は、和製リベラルの左翼向けで、かつての「事業仕分け」を彷彿とさせる党大会のエンタメ化は学園祭のようで、完全に自己満足の世界だった。
何よりも問題なのは、ここで「立憲的改憲」について、一切触れなかったことだ。
それでは「立憲」を党名に掲げた意味があるのだろうか?
安倍晋三は3期も首相をやって、憲法改正案の発議すらできないとなれば、フェイクも屁理屈も駆使して政権を全面的に守ってきたコアな支持層もさすがに失うことになる。自らの「レガシー」づくりのためにも、必ず発議には持ち込む。
枝野幸男代表は「国民投票で否決すればいい」と言うが、安倍改憲案は発議されたら最後、採決されても否決されても、最悪の事態が待っているということが分かっているのだろうか!?
立憲民主党に当初期待した支持者は、いまの立憲民主党に「やはり旧社会党化か」と失望し、どんどん離れている。
そんな離れた潜在的支持者の視点から10月28日に開催した草の根の「立憲フェス」、 それが『もうひとつの立憲フェス』である!
登壇者は、井上達夫、宇野常寛、川上高司、 小林よしのり。
司会は倉持麟太郎、安田真理。
心ある立憲民主党議員もコメントを寄せ、山尾志桜里衆院議員も登場!
立憲民主党の左翼化の防波堤になる、立憲的改憲を訴える『もうひとつの立憲フェス』を見よ!